マイナンバーカードを入手してみての所感とか


Frame illust様より

どうも、サツキです。

前回の記事にて、マイナンバーカードを入手したことをお伝えしました。
今回は、マイナンバーカードを入手してみての個人的な所感を書き綴ってみたいと思います。

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プラスチックカードで持っておく安心感はある

通知カードは紙っぺら1枚です。
マイナンバーを確認するくらいであれば、それだけでこと足ります。
ですが、プラスチックカードに比べて破損・汚損、紛失のリスクは高くなります。
さらに、それらによってマイナンバーが確認できなくなってしまうと再交付となってしまい、再交付には手数料がかかります。
プラスチックカードであれば、少なくとも紙よりは頑丈だし、破損・紛失のリスクは下げることができます。
有効期限が設けられてしまいますが、プラスチックカードで持っておく安心感は多少あります。

各証明書・写しがコンビニで発行できるようになるのは便利

区役所や市役所が近い人ならそこへ赴いて、自動発行機を利用すれば発行することが出来ます。
しかし、アクセスが良くなかったり、時間が無い人はそうはいきませんよね。
マイナンバーカードがあれば、コンビニで発行できるようになりますので時間が無い人も、役所までのアクセスが良くない人でも発行が容易となります。
ただし、お住まいの地域の自治体で対応している必要はあります。詳しくは、こちらのページから確認できます。

身分証明書として利用できる

これは車の免許やパスポート等を取得できない・持っていない人にはメリットとなると思います。
身分証明書として一番効力を発揮するのは、顔写真が付いていて、住所・生年月日・氏名が記載されている物です。
保険証だけでは身分証明書としては使えないケースが多々あります。
車の免許やパスポートを取るにしても、前者の場合は講習や試験を受ける必要があるし、後者も手続きが必要です。
マイナンバーカードであれば、通知カードと本人確認書類があれば顔写真付きで発行できます。しかも、今のところ発行手数料は無料です。
未成年でも発行可能ですので、身分証明書が欲しいけど敷居が高い・・・と思っている人は発行しておくと便利です。

マイナンバーが記載されているから常時持ち歩くには適さない

身分証明書として効力を発揮するこのカードですが、マイナンバーが記載されています。
マイナンバーは法令で定められた用途以外で取得することは禁じられています。
(CF:マイナンバーの提供を求められる主なケース内閣府ホームページ)
なので、お店などでマイナンバーカードを身分証明書として提示する場合、マイナンバーが見える状態だと、断られるケースがあります
マイナンバーカード発行の際にはマイナンバーが隠れるスリーブが貰えるので、それを使えばマイナンバーが見られることはありませんから、断れることはなくなるかもしれません。
前述した身分証明書として利用できるメリットの裏返しになってしまいますが、マイナンバーという重要情報が記載されている以上は常時持ち歩くには適していないと言えます。
ちなみに、この記事によれば裏面のQRコードからもマイナンバーが確認できてしまうそうです・・・。

マイナンバーカードを作ると、この番号部分だけをマスクするビニールケースに入れられて交付されるのですが、左下にあるQRコードを読み取るとマイナンバーそのものが入っていることが分かります。QRコードはマスクされていないので、取り扱いには注意してください。

券面に記載されてるのに、わざわざそんなことする人いないと思いますが、念のため気を付けましょう。

マイナポータルで出来ることが少ない

政府はマイナポータルの運用を始めています。マイナポータルについては以下のサイトをご覧ください。

今のところ、子育て関連の手続きや情報表示等の機能しか使えません。
e-Tax等とも連携できるみたいですが、連携してもお知らせを表示するくらいの機能しかありません。
しかも、連携できるサービスが今のところ、e-Taxや郵便局等と非常に少ないです。
自分の情報参照(届け出ている続柄等)も出来るみたいですが、即時表示ではないので、すぐには確認できません。
政府はマイナポータルの運用を進めようとしていますが、現時点では出来ることが少なすぎるし、利便性が高いとは言い難い・・・と私は思います。

マイナポータルへのログインが手軽とは言い難い

マイナポータルのログインについてですが、方法は2つあり、
  • マイナンバーカードを利用したログイン
  • QRコードを利用したログイン
となっています。

1つめについては、PCとカードリーダーが必要になります。
尚、Macでも対応するカードリーダーがあればログイン可能です(確認済み)。
e-Tax等を利用している人はリーダーを用意できるかもしれませんが、そうじゃない人は追加で購入する必要があります。
とはいっても、リーダー自体は2,000円台で購入することが出来ます。


↑これは非接触型のリーダーです。
マイナンバーカードは非接触でも使うことが出来ます。SuicaやEdy等と同じようにタッチするだけのやつです。


↑接触型ならこれが良いと思います。銀行ATM等と同じように、カードを差し込むタイプです。
マイナンバーカードはICチップがむき出しになっているので、接触型も使えます。

このように、リーダー自体は安く手に入ります。
とはいえ、購入コストが掛かるのには変わりないので、人によっては抵抗があるでしょう。
ちなみに、私は以下の商品を買いました。


値段が張りますが、接触/非接触両方に対応するリーダーです。
場面によって使い分けたいと思って買いました。Macでも利用できます。

もう一つ、QRコードを利用した方法ですが、これにはAndroidスマフォとアプリが必要になります。
Androidスマフォにアプリをインストールして、そのアプリでQRコードを読ませる方法です。
これを行うには、アプリがお使いのAndroidスマフォに対応していることが必須条件となります。
ちなみに、私の手持ちにあるHTC U11は非対応と言われて、アプリのインストールが出来ませんでした・・・。

動作要件はこちらのページに書かれています。
Androidバージョンは対応しているはずなので、インストール出来るはずなんですがねぇ・・・。
このように、QRコードログインにはAndroidスマフォがアプリに対応している必要があります。

他にも、Androidスマフォ単体でログインする方法もあります。
こちらについては、アプリのインストールに加え、スマフォ自体にNFCが搭載されている必要があります。
対応機種については、こちらのページから確認できます。
今のところ、対応機種が少ないですね。見た感じだと、XperiaGalaxyといったユーザーが多そうな端末は入っているみたいです。
HTCは国内キャリアでの販売もあるから、対応機種に含めて貰いたいところです。FelicaとNFCにも対応していますし。
マイナポータルへのログインについては、今のところカードリーダーの購入若しくは、対応するAndroidスマフォが必要であり、手軽とは言い難いという感じです。

発行したところでメリットもデメリットもそんなにない

マイナンバーカードを発行するとICチップに個人情報が書き込まれるんじゃ無いかとか言われてましたが、内閣府のページにもあるとおり、プライバシー性の高い情報は記録されません。
今のところは、電子証明書の情報くらいです。これは、マイナポータルとかコンビニでの証明書発行等に使われる物で、利用にはパスワードが必要です。
紛失したときのリスクは、マイナンバーについてはプラカードも通知カードも一緒です。ただし、プラカードは顔写真が付いていますから、パスワードが漏れなければ不正利用される可能性は低いです。
発行しなかったからと言って不利になることはないし、発行したところで劇的に便利になるということも今のところはありません。利用できるサービスが少なすぎるからです。
なので、発行しておいて損はしないけどかといって、大きなメリットがあるというわけでもありません。

まとめ:カードは持っておいて損は無いが無くても困らない

マイナンバーカードの現時点での評価としては、持ってても損は無いが、持って無くてもあまり困らない、という微妙な評価です。
前述したとおり、各種証明書の発行がコンビニで行える、身分証明書として使える、といった部分はメリットになると思いますが、マイナポータルの機能と使い勝手が貧弱である、利用できるサービスが少なすぎる、といったことから発行が促進されるとは思えません。
e-Tax等を利用している方は住基カードが利用できなくなるので、発行せざるを得ないですが、それ以外の人は別に急がなくても大丈夫な感じです。
今後、政府には利用可能なサービスの拡充やマイナポータルの利便性と機能の向上をしていただき、普及を促進していただきたいところです。
そうじゃないと、マイナンバー制度を始めた意味がありません。

というわけで、発行するかしないか迷っている人は、とりあえず発行しておいても良いと思います。
今は任意ですが、今後、義務化された場合は手続きが集中すること間違い無しなので、そうなる前に動いておくのも良いと思います。備えあればなんとやら、です。
ただ、来年で元号が変わるので有効期限表示が”平成”のままでは嫌な人は、来年まで待っても良いかもしれませんw

ではでは。

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